箱根駅伝(ごっこ)の汗と仕事の汗と

いつも読み手を考えず、誤字脱字連発、なおかつ不定期に
更新する日記ですが、
今日もそんな感じで更新したいと思います。



この土日に、「箱根駅伝ごっこ」をしてきました。
正月に行われる「箱根駅伝」と同じコースを、
30歳前後の男女約10人1チーム(合計2チーム)で箱根のゴールを目指して競争する、
駅伝ごっこです。
東京読売新聞社前から箱根の芦ノ湖
距離にして108km。


今日はそんな遊びのお話です。
しかも物語風長文で相当自己満足。



●全体的な感想


実は今年で参加2回目。


去年の箱根は、山中湖Run(13Km?)で故障した膝の怪我の為、
途中で痛みで走れなくなって途中棄権をして、ものすごい消化不良でした。

また、思いっきり寝坊してスタートを遅らせたのも記憶に新しい。



だから、今年の目標は、
1.寝坊しない
2.走りきる

に設定し、結果は・・・



「1」→寝ないこと(朝まで飲み明かす)でクリア!
「2」→見事クリア!!!!!


で、
この箱根駅伝ごっこは1人2本走るんですが、2本とも「きつい」コースのクジを引く始末。
1本目は前半最長区間7.2km(他の男性ランナーは5〜6km)、
2本目は箱根の山登り4.2km(実物(登りっぷり)を見たら軽く引きます)

我ながらよく走ったなと思います。

今年は自分の中で本当に満足できたし、みんなのサポートもすごく身にしみて感じれて嬉しかった。
みんなに感謝。
このイベント最高。


●2本目のコース

まじでキツかった。


最初の1/3は、スローペース。
それでもひたすら上り坂のこのコースでは、既にふくらはぎがパンッパン。
しかもこの時、去年痛めた膝がまたおかしくなって、
このままやったらまた棄権な雰囲気満載に。


でも、チームの奴が膝のテーピングをしてくれたお陰で、去年みたいに走れないくらいの痛みにはならず。


おし。まだいける。


その後、伴走者(地図片手に道のナビをしてくれる人)の「1/3通過!」という声かけが。

ナイス。
ナイスや。

これを合図にペースアップ。
なんて快調。
おれは山の神なんやないかと。



で、調子に乗って、案の定、残り1/3は苦痛以外何物でもなかった。
ほんまに。
脚動かんから腕だけで走っている感じ。
僕は山の神ではなかった模様。



脚出ない。
呼吸できない。
止まる?
いやあかん。
タスキつながな。
止まる?
でもあかん。
次のランナー待っとる。
うわ雨振ってきた。
風もつよ!




曲がり角を過ぎて次の景色が見える度に、

「中継地点まだ?」

「中継地点まだ?」

「中継地点まだ!?(怒)」

「中継地点まだ・・・(哀)」



で、最終的にあかん。。。てなって、ペースがガクっと落ちて。










そーのーとーきー!
なんてドラマな。マンガかと。
ガクっときたすぐ後に、視線の先にチームメイト2名発見。
中継地点から迎えに来てくれてるではないか!



「もうすぐそこやで!!頑張れ!!!!」って。
(→実はあんまり「もうすぐそこ」ではなかった。)



すごいね、これ。
もうなんつうか、元気もりもり。


3本目の脚もモリモリしそうになったくらいに(変態)。



で、中継地点のみんなが見えた時には、
もう達成感と歓喜としんどいが混じってもうごっちゃごちゃ。


でもやっぱ達成感が強くて、
とりあえず、おし!おし!おし!やった!って
握りこぶし。平成ノブシコブシ


みんなの「わーわーわー!」って感じが
チョー気持ちよかった。



ほんで、後続のランナーは元陸上部で、チームのエース(男)やってんけど、
俺が彼にタスキ渡した時のその彼の笑顔ったらなんて素敵。
もう、俺を今すぐ抱いてくれ、と。性別なんか関係ないで、と。


「よう頑張った。後は俺が逆転したるさかい、安心しぃ。」
みたいな。


陸上選手の旦那つながりで
「I was gei.」とか言いそうになった。




最終的な結果は、逆転ならずの準優勝やったけど、優勝できた去年の
10倍満足な箱根駅伝ごっこでした。



箱根駅伝ごっこ)の汗と仕事の汗

山コースのゴール前で、思わず拳を握ったことを書きましたが、
今日の朝礼中、あ。


って気づきました。

僕が思い描いている「仕事に求める感動」とすごくかぶって
いるなって。



僕の仕事は、個人商店的な営業というよりかは、会社 対 会社
のBizの営業なので、


箱根駅伝ごっこの状況に加えて、
いつも隣にワゴン車がひっついてて、その中に協力者がいて
いつでも相談協力することができる。
でもコースをグイグイ走るのは自分(の責任)。
最後、走りきったときには、みんなでヤター!とテンションを
上げることができる・・・

自分のモチベーションの源泉と言うか、ドライブというか、
コアというか。

仕事でそんなシーンねぇよ、と言われるかもですが、やっぱり
青臭くこの感じを仕事のGoalにしたいなー、と。








最後に、箱根駅伝ごっこのおもしろさを凝縮した言葉を
ある人からもらったので、パクって掲載します。

「誰も手を抜かない空気が自然にできるってすごいよね。」



そんな箱根に興味津々の方。
ご一報を。





以上!