突き刺さる

夜九時半



僕は部長のデスクの前の椅子に座った。


報告があった。



報告を始めた途端、
部長は険しい顔で僕に鋭い矢のような質問を


僕に突き刺してきた。



ズンッ




厳しい表示での話と一緒に



なんとも言えない、

優しいというか何というか表現し難い表情で


部長の想いも話してもらった。




話が終わったのは10時半を過ぎていた。


部長の圧倒的な存在感。



自分を誇示するわけではない、胸に刺さる言葉。




僕は部長が好きである。



好き






憧れなのかもしれない。




まだわからんけど。



とにかく



自分にフタをしないこと





部長はそのフタをこじ開けてくれたのかもしれない




変わりたい
変わりたい
変わりたい



変わりたい




変わるんや




ちょっとナルシストな日記でした。